2005年8月31日

夢は枯野をかけめぐる

 ここ数日、“World of Warcraft”の検索フレーズで見に来る方が急に増えています。ひょっとしてHunter変更のPatchってもう当たったんでしたっけ?(まだだった気もする)

 こんな場末のblogに来ていただいただけでも恐縮なのに、WoWのことで役に立つ情報なんてほとんどなくて、どうもすみません。おまけに、体調を崩しているので6月以降休止状態です。ログインしちゃうと、たとえInstanceに行かずとも1時間やそこらではやめられないわけですが、どうも長時間遊ぶと頭のクラクラ度があがってしまうのです。

 ProudmooreでNight ElfのPriestを一応Lv60にしましたが、丁度Battle Ground(BG)が導入された直後に休止したため、BGは未体験のままです。Jackyがおもしろかったと言っているくらいなので、PvPが苦手な私でもBGは楽しめそうですが、いかんせん、このめまいがちゃんと治らないとどうしようもありません。

 休止する前にやっていたQuestでおもしろそうなものもあったし、また簡単な紹介でも載せようかなぁと思っていたんですけれど、今はままならず。Plaguelandsの女の子の幽霊から続くQuestなど、途中で中断しているものも多くて残念です(Lvが高いQuestなので、どれも最後はInstanceに行かなきゃならなそうですけど)。

 そうそう、時々夢に過去にやったことのあるMMORPGが出てくるのですが、WoWの場合は必ずと言っていいほどGnomeです。それも、あのアホさ大炸裂のかぶりものを装備しているやつばっかり(笑)。

rocket_helm
※ちょっと追加。クリックすると大きな画像が見られます。
 アホっぽいかぶりもののScreen Shotがないかとフォルダを漁ったら、こんなのがありました。Goblin Rocket Helmだったかな。装備して効果を使うと、敵に突撃してStunをかましますが、自分もひっくり返ってStunします。この使えるんだか使えないんだかわからない効果に、WoWの重要なテイストが込められているのです。

8月 31, 2005 World of Warcraft | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月20日

WoW:Duskwoodの怖い話(4)

 正直に告白します。WoW自体がおもしろくて、続きを載せるのをさぼっていました。やっとStalvanの話の最終章です。

 ちょっとだけ補足ですが、このクエストは、実は途中で拾う手紙や日記を読まなくても進めることは可能です。しかし読まないと、シナリオがなぜそう進むのかさっぱりわからないので、楽しさは絶対に半減します。
 また、最後にふれた「Tilloaの涙」ですが、これが毒薬に使われるというくだりは、ちゃんと別のクエストになっています。ぞっとしないクエストですが、Alliance側のウォーロックなら、その続きでなかなかよいとんがり帽子がもらえますので、おすすめです。

Stalvanの物語(4)

 Darkshireの宿の主人Smittsは、私の話を聞き終わるとすぐにうなずき、重々しい口調でこう言いました。

「俺は何年もの間、このStalvanという人物を追っていたんだ。なぜなら、旅の貴族たちが皆殺しにされた時、俺も一緒に調査に加わってたんだが、その時こんなものを見つけたからだよ」

 そういって彼が見せてくれたものは、泥のしみだらけの日記の数ページでした。それにしても、宿の主人は元軍人か、あるいは軍の隠密の仕事をしているようです。道理でこんな場所で宿を営むくらい肝が据わっているはずです。

「……彼女も私と同じ気持ちなのは、ほぼまちがいない。今朝、彼女は私の手に自分の手を重ねるというしぐさまでしたのだ。彼女がほほえむと、その瞳はダイアモンドのように輝く。言葉には出さなくとも私たちの気持ちは通じあっている……」

 一ページ目は熱烈な恋の告白で埋まっていました。でも、なんだか思いこみが激しい気がします。そしてページをめくってみると…。

「……このような怒りと憤りが、この世に存在するとは!Tilloaが求婚者と一緒に現れたのだ。それも、みなの前で堂々と手をつないで!相手はまったくつまらない男だ。なのにTilloaは私をきちんと紹介することもせず、
「あら、こちらは勉強を教えていただいてるStalvanさんよ。とてもいいおじさまなの」
と言っただけなのだ。おじさまだって?それを聞いた時、私の顔は怒りで真っ赤になった。ほんのいくつか年上なだけではないか。彼女は私を裏切ったのだ……」

 裏切るもなにも、Tilloa嬢は年かさの先生に対して、ごく普通に親しみを感じていただけではないのでしょうか。いやな予感がつのってきました。なにしろこれは殺人現場に落ちていた日記なのです。顔を上げるとSmittsは深刻な顔をして言いました。

「確かにこれを見つけたのは俺たちだ。だが、あんたが木こり村から持ってきた日記を見るまでは、書いたやつが森にいるあのいかれた男かもしれないとは考えてもみなかった。あんたが集めた紙切れが何か決定的な証拠になるかもしれん。ぜひ自警団の隊長のとこへ行ってくれ!」

 森にいるいかれた男…?一体全体、それはStalvan本人なのでしょうか?ここへ戻ってきているのでしょうか?
 すぐに隊長のところへ行き、これまでの話をしつつ日記を渡しました。すると隊長はタウンホールの事務員を呼び、血まみれのボロボロの紙を取り出したのです。

「そうです。私たちはStalvanをずっと警戒していました。彼には大勢の無垢な人々を殺した疑いがかけられています。しかし彼に手を下すだけの決定打がなかったのです。
これは現場で私が入手したものです。あなたが集めた手紙や日記と合わせて、タウンホールの事務員に、Stalvanが記した台帳の署名と比較した筆跡鑑定を頼みました。もうまちがいありません。これは同一人物が書いたものです。Stalvan Mistmantleの人生がなぜ堕落したのかは、神のみぞ知るところ。彼の住みかは街の北にあります。行って、彼に正義の裁きを下してください」

 汚れ仕事は旅人にやらせるのか、とか、あんないいかげんな事務員の筆跡鑑定でいいのか、など色々矛盾は感じつつも、それよりも血まみれの紙が気になります。おそるおそる読んでみると、

「……絶望の底へと落ちていく。彼女はまず私をあざむいた。そして今日、彼女は婚約した。あのあばずれは私を愛するふりをしながら、その実、私を傷つけて楽しんでいたのだ。暗い虚無感が私の中に入りこみ、歩むごとにそれは大きくふくらんでいく。私が流した涙に比べれば、これから流さねばならぬ血の数など微々たるものだ……」

 愛しさあまって憎さ百倍……Tilloaの一家を殺したのは、恋の恨みで気がふれたStalvanだったのです。やはり、恋は若いうちにたくさんしとくものです…。とはいえ、あまりに尋常でない変化ぶりも気になります。そういえば、彼の手紙を運んでいた配達人が何かにおびえて逃げ出したという話もありました。哀れなStalvanは最初から何かに取り憑かれていたのでしょうか?

 Stalvanの家は、かつては見栄えのいい山小屋だったのでしょうが、見る影もなく荒れはて、食屍鬼がうろつくおそろしい場所になっていました。覚悟を決めて家の中に踏み込むと――

「Tilloa、Tilloaなのか?あぁああああ、ちがう!ちがう!汚らしいエルフめぇえええ!」

 禍々しい何かが、彼の身も心もすっかり食べつくしたのでしょう。血まみれの剣をふりまわしながら襲ってくるその顔は、もう人間のものではありませんでした。同行してくれた友人の剣がやっととどめを刺しましたが、その顔は穏やかにはなりません。死んでなお、呪われたままなのです。亡骸の指にはまった、Mistmantle家の指輪だけが、彼がかつて何者であったかを教えてくれるものでした。

 これで、Stalvanの物語はおしまいです。その後、彼の家は朽ち果てるままにおかれ、庭には「Tilloaの涙」と呼ばれる青白い花が咲くそうです。Stormwindのあるウォーロックは、その花はある強い毒薬を作るのに欠かせない材料なのだと言っていました。あまりにも呪いが強く、ちょっとやそっとでは浄化できそうにありません。

 ああ、ひとつだけ浄化できたと思えるものがありました。事の発端となったEva夫人は、私が一部始終を話してStalvanの指輪を見せると、こう言ったのです。

「それではやはり、Stalvanは死んでいたのですね。なぜ彼がそのように堕落したのかは、誰にもわからないでしょう。しかし、あなたのおかげで多くの命が救われました。この指輪は私がなんとかできそうです」

 Eva夫人は指輪に何かしらの魔力を付与し、私に返してくれました。今でもその指輪は私の手にあります。絶望の色は去らないものの、静かな悲しみに満ちた光を放つ不思議な指輪です。

2月 20, 2005 World of Warcraft | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年2月 9日

WoW:Duskwoodの怖い話(3)

 ウラをとっていたら続きが遅くなってしまいました(汗)。

Stalvanの物語(3)

 Elwynn Forestの東の端に木こりたちの住む村があり、村のはずれに品のいい丸太小屋が建っています。ゴーストの呪いが解けるのを待って、私はここへとやってきました。なぜなら、あの木箱から取り出した日記のページにこう書いてあったからです。

「……の二人の子を教えることになった。彼らはとても優秀で教えがいがある。とりわけ娘のTilloaは聡明だ。この夏、一家はElwynn Forestの木こり村にある別荘へ滞在するとのこと。私も同行することになった……」

 ゴーストが出たことを考えると、やはりこの日記はStalvanが書いたものなのでしょう。惨殺されたという家族は、Stalvanを家庭教師として雇っていたようです。悲劇が起きた時、Stalvanはその場にいたのでしょうか?ひょっとして一緒に殺されたのでしょうか?でもそれなら、なぜその足跡を追うと彼の呪いを受けるはめになるのでしょう。

 わからないことだらけのまま別荘である丸木小屋へたどり着くと、そこには老人がひとり住んでいました。さっそく事情を話してみます。

「ふむ。わしがここへ移ってきた時、書き物がいっぱいつまった衣装箱が2階にあってな。最初は片づけようと思ったんだが、そのうち目をわずらってしまっての。そのままになっとるんじゃ。わしの記憶が正しければ、中に日記のようなものもあったから、よければ上がって探してみるといい」

 衣装箱に入った書き物…。いやーな予感がします。2階に上がり、ほこりっぽい箱をギーッと開けると、案の定…

もう許さぬ、Stalvanの秘密はお前と一緒に葬ってやる!

 秘密と言ったって、まだ何もわかってないんですよ、などと幽霊に言い訳が通じるわけもなく、また呪いを受けながらお帰りいただきました。なんとなく最後通告のような感じですし、ついにこの紙切れの束の中に答が見つかるのでしょうか。

 箱の中をがさごそ探してみると、ほとんど文字が消えかかった日記のページが出てきました。

「……奇妙な、抑えがたい気持ちだ。こんな感情はかつて抱いた覚えがない。Gilesに歴史を教えている間、Tilloaは外の花壇にいた。数分後、彼女は戻ってくると、深紅のベゴニアを私に手渡し、微笑んだ。その笑顔に私の胸はおののきふるえた……」

 ……奇妙なって、それは恋ですよ恋! このStalvanという人は、家庭教師をやるくらいですから結構いい年だと思うんですが、恋愛経験はゼロに等しかったようです。教え子に恋したのはいいとして、こういう初心な人が熱愛に走ると、色々めんどうが起こることも、ままあるのです。想いがかなえばいいのですが、そうならなかった時は…。

 くだんの老人に、調査のお礼もかねてそういった話をすると、

「あんたの役に立ちそうな男を教えてあげよう。わしがStormwindの衛兵隊を率いてた時にな、よくDarkshireのScarlet Raven Tavernで一杯やったもんだが、あそこの主人のSmittsはこのあたりの色々な話をよく知っておる。彼なら何か思い当たることがあるかもしれんし、日記を見せてみたらどうだね?」

 Darkshire!いや、そもそもDarkshireの住民台帳にStalvanの名前が載っていましたし、地元に何かあるんだろうなとは思いましたが、こんなことなら酒場の主人に最初から聞けばよかったのかも……。

 しかし、少々ぐったりしながらDarkshireの酒場に着き、主人のSmittsに日記を見せた時、それまで集めた情報が無駄ではなかったことがわかったのです。そしてStalvanが何をしたのかも。(またまた続く(汗)

2月 9, 2005 World of Warcraft | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年2月 5日

WoW:Duskwoodの怖い話(2)

 Stalvanの物語の前回からの続きです。

Stalvanの物語(2)

 その名の通り、太陽の光がさんさんとふりそそぐGoldshire。昼なお暗いDarkshireとは対照的です。川ひとつへだてているだけなのにね…。

 さっそく宿屋Lion's Pride Innへ入り、主人に、Stalvanなる人物について心当たりはないか、たずねてみました。主人はしばらく考えていましたが、

「そうだ、思い出しましたよ。もう何年も前のことなんですがね。ある嵐の夜に、手紙の配達人がひとり、ここへ泊まったんです。ところが、真夜中ごろだったかなぁ、その人、叫び声をあげながら階段をかけおりてきてね。顔がおそろしく真っ青でした。で、寝間着のまま嵐の中に飛び出てっちゃったんです。配達するはずの手紙の束も置いてっちまって、結局取りに戻ってこなかったんですが、その中の一通の差出人が、Stalvanって名前でした。宛先がStormwindの運河地区だったかな。2階のチェストの中にまだ残してあるんで、何かお役に立つかもしれません」

 配達人のただならぬ行動が気になりますが、とりあえず、そのStalvanの手紙を2階で探し、読んでみることにしました。

「……まことに遺憾な理由から、私はMoonbrookでの教職の任を解かれることになりました。つきましては、そちらで家庭教師をさせていただくことが可能かどうか、お手紙を差し上げた次第です。天候が良くなり次第、Stormwindへ向かうつもりです……」

 ふーん…人生バラ色だと思っていたら、どうもそうじゃなくなったようです。しかも、遺憾な、などと書いてあるので、本人は辞めさせられたことに納得していない様子。挫折感をかかえたまま、StalvanはStormwindへ行き、この運河地区にあるお屋敷で子供を教えることになったのでしょうか。

 その屋敷は、運河地区の西のはずれにありました。Stalvanが来たのはかなり前のことなので、持ち主が変わっているだろうとは思っていたのですが、どうやら誰も住んでいないようです。すると、何か用かね?と管理人のおじさんが近づいてきました。

「ああ、このお屋敷はね、私が引き継ぐ前、ずいぶん昔に親父が管理人をやってたんです。あの虐殺があった時、親父はモップで血をぬぐわなきゃならなかったんで。まあ、そんなことあなたには関係ない話でしたな」

 虐殺された?この家の人が?いきなり血なまぐさい話が出てきてしまいました。いったい何があったというのでしょう。いやいや、関係なくないです。なおも管理人さんに事情を話してたずねると、

「うーん、持ち主だった一族は落ちぶれてしまってね。この家も競売にかけられてるんですよ。まぁどうしてもって言うんなら、住んでた人の持ち物は全部、そこの箱の中にしまってあるんで、見てもらってもかまいませんよ。何が出てくるかわかりませんがねぇ」

 そう言われてよく見ると、屋敷の前には埃だらけの木箱がいくつも積み重ねてあります。中には家族の肖像画とか、ハンティングコンテストでもらうトロフィーとか、そういったこまごまとしたものが山と入っていました。少し憂鬱な気分になりながら陶器の花瓶をどけると、すりきれた日記のページが出てきました。誰が書いたんだろうと気になり、手に取ったとたん、

詮索するなと言っただろうが!

 また出ました。こんな場所に昼日中、しかも私の目にしか見えないらしく、管理人さんはポカンとした顔をしています。とにかく退散させてふと気がつくと、なんだか身体がおかしい…。あのゴーストに呪いをかけられたようですが、それはなんと…Curse of Stalvan、Stalvanの呪詛と刻印されていました。(さらに続く)

2月 5, 2005 World of Warcraft | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 3日

WoW:Duskwoodの怖い話(1)

 かつては豊かな農園が広がり、二つの街をうるおしていたDuskwood。いったい何が起こったのか、今や片方の街Raven Hillはゴーストタウンとなり、アンデッドと狼人間がそこらじゅうにはびこる恐ろしい地域になってしまいました。故郷を捨てがたく思う少数の人々が、もう一つの街Darkshireに留まっていますが、Stormwindの正式な軍隊はこの地を見限って兵を引き上げたため、自警団を組織してなんとか暮らしているありさまです。

 こんな土地柄なので、この街のクエストのほとんどが、背筋が寒くなる気味の悪い物語ばかりです。しかしそのせいで、筋書きが他の土地と一味ちがうため、なかなかやりごたえのあるものになっています。その中のひとつを紹介しましょう。
(注:ネタバレ含みます。内容はかなりかいつまんだ意訳です)

Stalvanの物語(2)

 Darkshireに住む占い師のEva夫人は、ある種の予知能力と霊能力を持っています。ある夜、彼女は激しい胸騒ぎとともに、孫娘のAlyssaに迫る危険を察知します。急いでタロットをめくるとそこには「死」の予兆が。みずからトランス状態になって自分の思念を追ってみると、Stalvanという名前が浮かびました。

「あなた、この人物を調べてくれないかしら。この土地に関係がある人なら、タウンホールの事務員に聞けば何かわかるかもしれないわ。とても恐ろしい予感がするの」

 というわけで、クエストは始まりました。さっそく事務員に聞いてみると、

「Stalvan?Stalvanねぇ…ちょっと台帳を調べてみましょう。えーと、あったあった、Stalvan Mistmantleさんですな。最後の記録では、WestfallのMoonbrookにある学校に滞在となってます。でもこれはおそろしく古い記録だなぁ。申し訳ないが、あなた、ちょっとMoonbrookに行って、この人の情報を調べてきてもらえませんかね?台帳はちゃんとしときたいんですよ」

 戦争はあるわ、土地は呪われて化け物だらけになるわで、台帳もへったくれもないような気はするんだけれど、とりあえずMoonbrookに行ってみることにします。でもまてよ…この街、今は賊集団に占拠されてて、まともな人は誰も住んでないのです。まあ何か手がかりはあるかもしれません。

 さて、赤いバンダナを巻いた賊を数人ぶち倒しながら、学校とおぼしき廃屋に到着しました。中へ入ると、ガラクタと埃だらけで、賊もここは使っていないみたいです。あちこち探していると、小さなトランクを見つけました。開けてみると、古ぼけた手紙が入っています。これ何か関係あるのかなぁ、悪いけどちょっと読んでみ…

Stalvanの物語に関わるな、放っておけ!

 いきなりゴーストが殴りかかってきました。これは…警告ですね。こんなのがでてくるということは、何か禍々しいことがあったのかもしれません。とりあえずゴーストは霊界にお帰りいただいて、改めて手紙を読んでみます。

「……ということで、私はMoonbrookの学校で教えています。子供たちはみなかわいく、また学校の経営も町長からまかされることになりました。ゆくゆくはAzerothの各地で学校を経営できるかもしれません。すばらしいことです……Stalvan Mistmantleより」

 Stalvanが書いたものですが、どうも出さずじまいだったようです。これを読むかぎり、これから人生バラ色な感じの人なのですが…。とにかくMoonbrookに住んでいたことはわかったので、いったんDarkshireの事務員に報告に戻ることにしました。

「何かわかりました?ふーむ、そうですか。あれ!いやぁ、さっきは見落としてたに違いない。最初の住所の下に別の書き込みがありますよ。ほとんど消えかかってるからわからなかったんだな。それによると、どうもこの人、Goldshireの宿屋に向かったみたいですね。Lion's Pride Innですよ。行ってみたらどうですか?」

 …ちゃんとしときたいとか言いながら、実はかなりいいかげんな事務員さんです。そして旅はGoldshireへと続くことになりました。(長いので続く)

2月 3, 2005 World of Warcraft | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年1月26日

スーダラ節

 休日ねこ写真家となった夫が、数ヶ月前から某写真雑誌のコンテストに応募していたのですが、なんと今月号で佳作をいただきました。夫婦でうかれるまま、気がつくと、

夫:某事情により、破格の値段となっていたMacintosh G5(型落ちだけどデュアルCPU)を購入
私:メモリを増設

という事態になっていました。お金の貯まらない夫婦コンテストがあったら、優勝する自信があります。

 でも、メモリを増やしたおかげで、World of Warcraftは段違いに快適になりました。もうオークションハウスも怖くありません。普通にソロやパーティで遊んでいるときは大丈夫なのですが、人がたくさんいる場所に行ったり、空飛ぶタクシーに乗ると、スワッピングでハードディスクがガリガリいいっぱなしだったのです。まあ512MBだったので当然ですね。Instance Zoneに入る前も必ずリブートしてました。

注)
オークションハウス:PCがアイテムの売り買いをする場所なので、WoWで最も混雑している場所のひとつ。
Instance Zone:パーティのメンバーのみが入ることができる、プライベートゾーン。EQの経験者はLDoNでおなじみのシステムです。

 で、最近はこんな感じです。

heartstone

 目の前のおじさんにケンカを売ろうとしているわけではなく、次の目的地がちょうどStoneでBindしている場所だったので、みんなでいっせーのせで飛ぶところです。
 WoWでは、どのキャラクターも、任意の宿屋にいつでもbindしてもらえます。そして、そこへ1時間に1度自由に戻れるアイテムを所持しています。初期のころからEQで遊び、ダンジョンから帰りたくても帰れない思いをした人なら、いかにストレスが少ないかよくわかるでしょう。

 WoWは、EQみたいに根をつめてやると、一気にレベル上限までいってしまう可能性があるので、パーティでInstanceで死んでみたり、誰かが忙しければ別キャラでソロをやったり、のんびり遊んでいます。

moondia01
 Deadmineの魚人間コックに食べられそうになっていたシャム猫を救出(クエストではありません)

1月 26, 2005 World of Warcraft, なにげない出来事 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2004年12月23日

WoW:冬帳祭

 えらく大きなパッチが当たった後、Allianceのドワーフとノームの都、Ironforgeへ行きましたら、大変なことになっていました。

 クリスマスイベント自体はMMORPGの世界で珍しいことではなく、どのゲームでも何かしらのお楽しみがあります。しかし、これほど楽しく、幸福感たっぷりの、悪戯心で満たされたイベントは初めてです。どうもベタぼめしすぎなようで気がひけるのですが、Blizzardのセンスのよさに拍手を贈りたいと、本当に思いました。

 すごいなと感じた点は2つあるのですが、まずは、お祭が「クリスマス」ではないこと。The Feast of Winter Veil (そのまま訳すと「冬帳祭」という感じ) というお祝いがこの世界の年末にはある、という設定なのです。もちろん中身はクリスマスそのものなのですが、造られた世界に現世の祭の名前をそのまま持ってこなかったところがニクイです。なので、サンタも「サンタクロース」ではなく、Greatfather Winter (大いなる冬の父)という名前でした。歴史的にどういう背景を持つお祭なのかわかる簡単なクエストも、ちゃんと用意されていました。

 もう1点は、イベントでもらえるプレゼントについて。はっきり確認したわけではないですが、どうも低レベルプレイヤーには生産スキルで使える実用的なもの、中~高レベルプレイヤーにはお遊びグッズが設定されているようです。どちらも、後でゲームバランスを崩したりしない、ほどほどのモノなのが好感が持てます (まあ当然と言えば当然なのですが)。

 とはいえ、(おそらく)Lv30以上のプレイヤーがもらえているらしい、雪だるまに変身できるアイテムは、かなりうらやましいものでした。この雪だるま、めちゃくちゃ魅力的なんですよ…。変身してダンスをすると、もう最高です。

 プレゼントをもらうためには簡単なクエストをやらねばならず、これがまた、全然難しくはないけれど少々の手間は必要という絶妙な設定。Greatfather Winterにジンジャーブレッド・クッキー5枚と冷たいミルクを持ってきてあげるという内容ですが、クッキーに必要な材料をセット販売する商魂たくましいプレイヤーも続出して、General Chatのチャンネルがなかなか賑やかです。

 低レベルプレイヤーが生産スキルの材料をもらえることから、クエストはLv10にならないと受けられないようになっています。Lv1のキャラクタを次々に作って材料集めをする行為を避けるためじゃないかと思いますが、このへんもよく考えてあります。ちなみにLv10未満だと、「子供はお菓子を食べておもちゃで遊びなさい」みたいなことを言われておしまいです(笑)。

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※クリックで大きな画像へゴー。絵だと静かに見えますが、ゴブリンの特設ベンダーで買った雪玉を投げあう人、酒を飲んで酔っぱらってる人、雪だるまダンサーズな人など、私のしょぼいPCのHDがガリガリいいっぱなしの騒ぎでした。

12月 23, 2004 World of Warcraft | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004年12月21日

危険物取り扱い始めました

 一週間ほど前から、本格的に取り扱いを始めてしまいました。

 5年近くEverQuestで遊び、もうMMORPGで新鮮な思いをすることなどないだろうと思っていました。剣と魔法、ダンジョンと宝、弱いのから強すぎるのまで様々な敵、そして人間、エルフ、ドワーフ、ノームなどが住む架空の世界。種族などに多少のバリエーションはあっても、そういったファンタジー的なMMOはどれも、EQのピンボケした焼き増しにしか感じられないだろうと思っていたのです。

 World of Warcraftは、一見すると非常にオーソドックスな世界です。ドワーフは酒と鍛冶が好きだし、エルフはいつも悩み事を抱えているし、人間はすぐ堕落するし、トロールやオークの肌は青や緑だし、アンデッドの肌は腐ってます。

 ところがそこへ、実に絶妙なバランスを保ってアレンジが加えてあるのです。悩み深きエルフがダンスをするとマイケル・ジャクソンだとか、いくら細工好きでも地下鉄まで作るのかノームよとか、狩人は弓だけじゃなくてマスケット銃を使うけど、そのぶっぱなし方がハデだとか、細かいことを言葉で挙げても、なかなかその絶妙さを伝えられなくて歯がゆいのですが、ひとつ言えるのは、そのアレンジがどれもとてもバカバカしくアホっぽい内容だということです。なのに、全体としてまとまると、ファンタジーという大きな枠組みを壊さずにBlizzard独自の世界を構成するための、なくてはならない要素になっているのです。

 そしてその世界は、久しく味わえなかったワクワク感を私に与え、まだ見ぬ土地を見たいと思わせるものでした。

 主に戦うことでレベルやスキルを上げていくタイプのMMORPGは、すでに盛りを過ぎているのかもしれません。今後PC全体のレベルが上がったらどうなるのかは未知数ですし、WoWもその最後に咲いたあだ花にすぎないのかもしれません。それでも私は、少なくとも今は、アゼロスで遊んでみたいと思いました。

 そんなわけで、PriestがLv17、MageがLv11、その他子供大勢な状態です。のんびりまったりペースなので、日記をつけるほどにはならないと思いますが、たまにここに思い出を書いておこうかなと考えています。

night_elf_and_gnome04
※下でポーズをとってるちびっこは下着姿じゃありません。ちゃんとLegsを装備してます。見た目が毛皮のパンツなだけなんです。この姿で踊るとかなりヤバイです。

12月 21, 2004 World of Warcraft | | コメント (7) | トラックバック (0)

2004年11月23日

猫島計画

 危険物は去りましたが、禁断症状が出ております。
 できない、と言われるとよけいにやりたくなってしまうのが人情ですが、それでなくても、うっかりβテストに参加しちゃったせいで、飢えたオオカミのような思いをしている日本人プレイヤーは多いようです。とある御仁は耐えられずに、しばらくWarcraftIIIで遊ぶ!と言ってソフトを注文していました。はたして我らにWoWへの道は開けるのでしょうか(我ら??)。

 さて、来月はボーナスがやってきます。夫と私には以前から立てている計画があって、それは日間賀島へ行くことです。三河湾に浮かぶこの小さな島は、ふぐやタコ漁で有名なのですが、もうひとつ私たちにとって重要なポイントがあります。

 日間賀島は猫がたくさんいる島なのです。

 最近すっかりアマチュア猫写真家と化した夫は、この旅行をそれはそれは楽しみにしています。天気がよくないと写真は撮れないので、天気予報とにらめっこし、ぎりぎりで宿を予約するつもりです。お正月前なので混んではいないと思いますが、ふぐのシーズンなので、多少心配ではあるのですが。

 一般的に島という土地は自動車が少なく、人々の日常もゆったりとしていることが多いので、猫も居心地がいいのでしょう。猫スポットになっている島は他にもたくさんあると聞いています。坂が多い街も、自動車の往き来が激しくないので猫は住みやすいようです。

11月 23, 2004 World of Warcraft, 旅行・地域 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004年11月18日

危険物

 まずいです。アブナイです。MMORPGの魔性を忘れていたこともあるのですが、これほどの出来とは思っていなかったのです。Blizzardという会社は、ぴしっとした統一感のある世界を作るのが、憎たらしいほどうまいのでしょう。残念なことは残念なのですが、生活全般を考えると、正式サービスが始まっても日本からすぐに繋げないという仕様で、かえってよかったかもしれません。

それほど、WoWで遊んでいると他のことが何もできません。

 そんなわけで昨日、劇団四季の「ライオンキング」を見に行く予定になっていたのはいいことでした。お芝居でも、ミュージカルでも、コンサートでも、生の舞台はやはりよいものですね。劇場が暗くなり、舞台がライトで照らされるまでの間に感じるワクワク感も大好きです。

11月 18, 2004 World of Warcraft, なにげない出来事 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004年11月 9日

World of Warcraft 誘惑に勝てず報告

 どのみちβしか遊べないんだし、と自分に言い訳をし、WoWのストレステスト+オープンβに参加することにしました。
 スタート時点で、OrcのWarlockを作ろうとしたのになぜかTrollのShamanになっていたという、我ながらアホな状態でした。ねむい時にキャラクタメイクをしてはいけませんね。で、どうせ消えることだし、短い期間にできるだけ色々見たいと思い、ほとんど全種族キャラを作ってみました。よって、全然レベルは上がっていません(笑)。

 Shepさんのところなど、ちらほら日記も出てきているので、かなりイケてる内容だということもひそやかに広まっていそうです。ほんのちょっと遊んだだけですが、私の感想をおおまかにまとめるとこんな感じです。

 ・とにかく軽い。私のPCは、P41.6Ghz、GFTi4600(128MB)、メモリ512MBですが、まったくストレスなく動きます。人の多いところや大きな街に行くと、ほんの少しカクカクするかなという程度です。

 ・キャラクタも街もフィールドも、造形がセンス抜群です。それぞれ個性が出ていて飽きません。また一見マンガっぽく見えますが、決して幼稚でも雑でもありません。デザイナーさんがチームで打ち合わせを繰り返し、丹精込めて作り上げたもののように感じます。好みもあると思いますが私はとても好きです。

 ・クエストが非常にわかりやすいと聞いていたので、つまらなく感じるかと思いましたが、杞憂でした。おそらく、ぶつ切りのクエストが少なく、ひとつ完了すると次につながっていく、という流れが多いからでしょう。その流れに従って少しずつ行動範囲が広がるのもうまくできています。かと言って、やらされているという気はしません。

こんな絵2枚じゃとても言いつくせないのですが、スクリーンショットを少しあげておきます。
(2点さらに追加しました)

graphic/WoW01 graphic/WoW02 graphic/WoW03 graphic/WoW04
クリックで大きな画像へゴー。

11月 9, 2004 World of Warcraft | | コメント (7) | トラックバック (0)